*** Diary (August) ***



 


2003/08/01
FRI
午後8時 PLの花火大会にて
 今日はPLの花火大会の日であった。試験も終わったので、現地で見ることにした。サークルの後輩を連れて、京の都から河内の国へ。遠いということを分かっていたはずであったが、実際に行ってみて、その距離というものを強く感じた。花火の始まる時間よりも、少し前に到着することができたため、最初の花火から見ることが出来た。現地で見る花火はやはり迫力が違うなと思った。さて、以前PLまで見に来たのは一体いくつの頃であっただろうか。振り返ると中高の頃に行った覚えはない。
 我々は駅前の交差点の近くで花火を見ていた。そこから動かなくても良かったのだが、もっと近づけばそれだけ強く花火の迫力を感じることが出来るのではないか。そう考えて、花火の方に向かうため坂を上った。坂の途中には、いけす料理のチェーン店があったのだが、その店のシェフたちも外へ出て、花火を携帯で撮影していた。ただあまり近づきすぎると山の影で見えなくなるようだ。坂の途中では座って見ている人は全くいなかった。どうやらこの地域から先は見えないのだろうと思ったが、まだ近づけると思ってさらに進んだ。そして、座っている人の群れを見つけた。ここではどのくらいの花火が見えるのであろう。それを知るべく隙間に座った。我々が座るやいなや、先ほどまで少し中止されていた花火が再び始まった。その迫力に驚いた。その様子は、花火が降ってくると呼んでも過言ではなかった。


 
 



写真について
背景は、四条から鴨川を上がったところで撮ったものです。
トップに飾ったのは、平成淀川花火大会にて撮ったものです。